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2011.09.13 Tuesday

低酸素社会づくりと建築−2

 

街路風景


丘からアテネ方向を見たミコノス中心地。上記街路はちょうど帆船あたりの海付近 2007.SEP

続きでミコノス島のこと。密集都市。街全体が集合住宅のよう。縦横無尽に巾の狭い迷路のような街路がとおる。密集するとエネルギー効率はよいでしょう。雨が少ない土地のようで雨水の利用もしているのではないかとも思います。
 街路の丸い敷石は漆喰で固めてあり、建物のキュービックな形態と対比的でかわいらしく美しい。地中海沿岸で見られる赤茶の勾配屋根ではなく、フラットルーフなのは雨の降りかたがスコール的なのことや、風が強いためかもしれません。島には森はなく瓦を焼くための燃料の木材も貴重だったせいもあるでしょう。建物はそべて白い漆喰壁で覆われており、緑や赤の建具が映えます。漆喰は土地にふんだんにある貝殻を焼いてつくれるし、防水に最適。殺菌作用もあり衛生的。何と言っても、紺碧の海と空の強烈な光を反射して、街路を照らし密集した家の奥まで光を入れる効果抜群です。
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