ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< September 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 南アルプスの山々を望む住宅をゲストハウスへリフォーム 山梨県韮崎市2012.2完成 | main |
2013.05.15 Wednesday

Saitama N-house/近作のご紹介です。築15年の大規模リフォーム住宅。

近作の戸建て住宅のリフォーム物件です。2013.2月完成。

築15年ながら、改修前の暗い和洋折衷の部屋を、
明るい洋風の部屋へ変えたいとご依頼されました。
依頼主の50代のご夫妻のお好みは、重厚すぎずモダンな
テイストも含むクラシックな洋風のようでした。

その洋風化の基本ルールとして、改修前の曖昧な部屋のつながりを
明快に分けて部屋をそれぞれ独立させる事がクラシックな洋風化に
つながるのではないかと思いました。
具体的な手法としてはヘリンボーン貼りのフローリングと
ボーダータイルなどで各部屋を独立したかたち内装を
まとめること。さらに、海外の装飾ガラス、特注の真ちゅう製の
照明器具などを、各部屋に配して単調になりがちな空間を
ひきしめることで、全体的にはクラシックモダンな空間となりました。

尚、この物件はプロデュース会社によるコンペ物件であり、
下記にも紹介されています。
http://withdesign.jp/


玄関
01 玄関より廊下と奥の食堂を見る。改修前と比べて随分明るくなった。
左の開口からは朝日が入り装飾ガラスが美しく光る。壁は塗り厚の厚い
白グレーの塗り壁とした。玄関床と廊下の床は既存のまま生かす事とした。
食堂1
02 居間より食堂を見る。奥に台所。真ちゅう製特注照明器具も当方設計による。
南に面する大窓の高窓から間接光が十分に入り明るい室内となった。
食堂吹き抜け
03 食堂吹き抜け。右は居間。左は台所。二階の既存手摺は緩くカーブして
おりその美しい曲線を強調する為に、白く塗装された木縦格子を取り付けた。
天井は改修前は全面米松の天井であったが、米松材は残し新たな格子天井へ
と変更する事により、部屋の洋風化を強調した。
食堂吹き抜け見下ろし
04 食堂吹き抜けを二階から見る。白いボーダータイルとヘリンボーン柄の
フローリングが対比的であり。それぞれの部屋の明確な範囲を示す。部屋
はこのクラシックなルールのもとでまとまり、それが洋風化につながるの
ではないかと考えた。
アーチ開口から食堂を見る
05 手前の階段から食堂を見る。外には美しい庭がひろがる。
大窓上部には遮光遮熱+視線回避のためにクモリフィルム張とした。
居間
06 居間。和室だった痕跡としてと床柱を配置。装飾ガラスと塗り壁はドイツ。
床材はミャンマー。床タイルはイタリアから。装飾ガラスは榎本茂昭氏による。
台所
07 食堂より台所を見る。サービスカウンターキッチンを設けた。
右奥の部屋に食器棚や食品庫を設けることで,使用頻度の低い物は
食堂側からはなるべく見えにくいように収納棚などをレイアウトした。
書斎と寝室
08 ご主人の書斎から奥の寝室を見る。あいだの間仕切り棚には
趣味の物が並ぶ.壁の柄クロスはスウェーデンから。床材は中国から。
化粧室
09 化粧室。右の壁は男子専用トイレがあり,
その間の壁にも装飾ガラスを設けた。
洗面所
10 洗面所は食堂と台所と隣あっており,食堂側にも
装飾ガラスを設けた。冬の夕方には西から日が射し,
食堂に美しい光がおちる。
11 台所より奥の食器収納棚をみる。カウンターの裏側は洗面所。
12 台所より庭側を見る
13 洋室1より二階ブリッジ廊下をみる
14 寝室 柄壁紙とタモ製木製床とラワン製
コペンハーゲンリブ天井
15 洋室1柄の壁紙はアメリカより。
16 洋室2 和室を洋室へリフォーム。押し入れは両開き戸収納へと変更。
両開き戸部壁紙はウイリアムモリス製。
改修前
17 改修前写真1
上:和室だった茶の間より改修後の食堂スペースを見る。
中:玄関から見た廊下.典型的な中廊下は暗い。
下:居間となる前の和室だった茶の間を改修後の食堂側から見る。
改修後
18 改修前の写真2
上:食堂の吹き抜け部.手摺にはクモリのアクリル板が張られている。
中:食堂と階段の境の壁は中途半端に開いており階段が一部露出している。
下:食堂吹き抜け.大窓は明るすぎるのと隣家から丸見えなので常に
ブラインドが下ろしてあり部屋は昼なのに大層暗い。
19 コンペ応募時の模型写真
コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Powered by
30days Album