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2012.04.14 Saturday

二つの写真展/エリオット・アーウィット+ロベール・ドアノー

 
左:エリオット・アーウィット(米:1928~)写真展/日本橋三越4/11~16
右:ロベール・ドアノー(仏:1912~1994)生誕100年記念写真展/都写真美術館3/24~5/13
左:エリオット・アーウィット写真展
エリオット・アーウィットは国際的写真家集団「マグナムフォト」を代表する写真家。思わず微笑んでしまう,その愛すべき作品は,世界中の人々から高い人気を得ている。氏の前半生は波乱に満ちており、ロシア革命を逃れ移り住んだ両親のもとにパリにて生まれ、その後育ったイタリアではファシズム政権を嫌いパリ経由で米国へ亡命と言う。何故か写真家にも多いユダヤ人の一人。そういう激動の戦争世代であるが、写真はその境遇をみじんも感じさせない優しい人間観察が根底にある。その縁のあるイタリア/ローマをテーマとした展覧会。

右:ロベール・ドアノー生誕100年記念写真展
ロベール・ドアノーは報道写真やファッション写真の分野で活躍した写真家であるが町にでて数々の名作写真を手掛ける。その生来の自由な精神とイメージの釣り人と評される類い希な洞察力で日常の小さなドラマをとらえた。今もその人気は高い。「パリの市庁舎前のキス/1950」(上記写真)は最も有名な写真といわれている。

久しぶりに写真展に出向きました。エリオット・アーウィット写真展。最終日とあってかなりの来館者でした。写真は正直言って優劣の程度がわかりにくい。その場面を解説されるわけでもなく、単に美的な尺度としてはこのレベルになるとすべてが美しいからです。20世紀は写真の時代だそうです。言われればそう.映像が本格的になるのは20世紀後半からであるし。21世紀の写真は無くなりはしないだろうがどうなるのだろう。モバイル+デジタル写真はすでに生活の奥深くに入り生活の一部になっている。古き良き絵のような写真はそれでも残り続けるのであろうか。アーウィットの一番嫌いなもの。それはフォトショップだそうである。生の写真こそ美しく、そのツールは写真をだめにするものだそう。確かに建築の分野も同じで、最新の設計ツールによるCGの出来で満足してしまう危うさに似ているのかもしれない。



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