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2012.03.27 Tuesday

鉄川与助(1879−1976)の教会のこと その2

 
与助設計の 紐差教会(1929年竣工.平戸島)筆者によるイメージ画-2000年
鉄筋コンクリート造の教会。
紐差教会内部天井:LIXIL BOOKLET冊子より
コンクリートの梁をあらわし,囲まれた部分を幾何学と花文様で埋めるデザインは以後多用される。
日本基督教団金沢教会礼拝堂(2002年竣工:筆者設計)
現在の座席配置は祭壇に近づき囲む形が多い。説教主体のプロテスタント教会はもちろん、カトリック教会も1960年代頃からその形式を採用し始めて今日に至る。

頭ヶ島教会(1919年,上五島町)LIXIL BOOKLET冊子より
唯一の石造教会。人里離れた場所の為,土地産の石材利用が必須条件であった。実に10年をかけて建設。内部は天井高さを押さえた木造の優しいデザイン。西欧の伝統の様式を踏襲。与助の教会の座席配置は伝統的な長堂式である。規模もそれほど大きくないせいか祭壇までの距離は短い。それが親密で暖かい雰囲気につながっている。祭壇のみに向かう意識は集中力を高め、日常の礼拝行為でも一人たたずむにはよい。よって長堂式の良い部分も多いに感じる。

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