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2012.01.13 Friday

楽しい銀座のショーケースめぐり 2012.1.09

  
まずはDoir銀座店。正面外壁の大判パネルによる広告は、モデルのインパクトにたよるブランドイメージ戦略の定番です。硝子に写り込む相対するビルはGucci。仏と伊の対決といったところ。モデルのバッグと指輪は歩行者の目線に近い位置にあり、それは計算されたことなのでしょう。
和光銀座店。メインではないサブのショーケースです。常設かもしれません。日本らしく高度に作り込まれています。まず歩行者は大胆な丸い図柄に目が止まり近づくと、カップルの小さな人形彫像が飾られていることを知ります。人形彫像は緻密に計算された照明に照らされた焦点部に配置されており、背景は店と婚礼にふさわしいダイヤモンドがあしらわれ華やかさを演出しています。添えられたコピーも気が利いていておしゃれであり、色とその組み合わせもよく、すべてにおいて秀逸なデザインです。
Hermesもなるほどデザイン。Hermesは馬具作りから出発したということは有名ですが、このデザインはその輝かしい会社の歴史を前面に出したものです。複数の木のパーツで出来たお帽子かぶった馬がバッグをくわえて走っている様子です。さらにHermesの文字のパーツは動くようになっており、まさにメリーゴーランドの馬のようにうねります。背景の図柄は、競馬服の図柄の幾何学模様のようで、動く木馬を引き立てています。
Hermesその2。ご存知のようにビルの外壁は30センチ角のガラスブロックのみで出来ていて、その目線の高さにはこのようなかわいらしい小さなショーケースがいくつもあります。ショーケースは単調な壁面を破るよい効果を与えており、建物の設計者はこのショーケースを作りたかったが為にビル全体をガラスブロックにしたようにさえ思いました。

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